県内の大好きスポットに、三人連れて行ってまいりました。
大人が一日かかっても心残りのあるココに、なんと午後からトライ。
だから、もとより後半は見るつもりなし!の心構えで行きました。
暑い日は博物館だよね!
とはいえ、駐車場から望むエントランスは・・・暑そうだ・・・(涙)
■テキストゲットだぜ■
展示室の入り口でもらえる、子供向けの探検テキスト。
穴埋め問題や、クイズ形式で、展示をじっくり見るように作られているので、博物館が用意していたらぜひ手に入れたいアイテム。
高学年用、低学年用がそれぞれ用意されていて、ボードと鉛筆も貸してくれる。
三種類の時代から一つをチョイス。
6年生坊主は、最近勉強したばかりの中世編をゲット。
■ポップアップマップ■
子供がもらえる館内マップ。
いくつかの展示アイテムについて、発見したらポップアップするように指示が書かれている。
正直、小1の娘は、コレのおかげでなんとか3時間もった感じだぞ~~~!!
■いざ展示室へ■
遺跡とか歴史大好きな小学生には、とにかく面白い展示がいっぱい。歴史を勉強した6年生は特に展示が身近に感じられるはず。
問題は・・・やっぱ低学年。すぐ飽きてしまう・・・・^^;)))))
頼りは、随所にあるタッチパネル展示。
クイズだったり、屏風絵の拡大モニターだったり・・・マルチメディア、おそるべし。
屏風絵の拡大モニターは、大人でもずっといじっていたいほどの面白さ。お年寄りにも面白く屏風絵を見ることができるシステムで、なかなか。
子供にわかりやすいように、展示の解説にはふりがながふられています。加えて、さらにわかりやすい解説ボードも黄色で添えられていました。
資料をもとに作られた、立体模型も数多くあり、低学年もこれはさすがに楽しい。「○○はどこ?」ってな問いかけが周囲にあるので、結構お助け。
■やっぱ体験でしょ■
近世の展示室にあった、見世物用からくりの復刻(?)。
子どもものぞき穴から巨大紙芝居のようなものを楽しめる。
ヘッドホンから、調子のいい語りも聞こえてくる・・・なんてものがあり。
今回の低学年一番人気。
親は、近くで座ってられます^^;)。
左は「れきはく寺子屋」コーナー。
板の間に正座して文机に向かい、ボランティアさんの指導で手習い体験。
江戸時代のテキストの再現版を手に、Let's write!
すごろくもレクチャーしてくださいます。
■問題は低学年・・・■
れきはく行くにあたって、鍵は「歴史ってなによ」っていう低学年をどうもたせるか…って点ですね。
随所にあるパネルも、思う存分扱えるのはすいていればこそ。
夏休みなら、ぜひ平日に行きましょう!
これだけいろいろありながら我が家の低学年は2時間が限界でした・・・
展示に飽きて、体験で盛り返す、この繰り返し。
親がじっくり楽しむ時間はないです。どこかにネタはないかって狩人モードになっているハハ。
(今度一人でくる!って思ったもん)
上の方の写真にある、子供用マップも楽しみを持続するにはとっても有効です。
■休憩スペース■
展示室と展示室の間には休憩スペースがあります。
椅子と、飲み物の自販機とトイレ、それから水飲み場。
展示室で飲食は不可。ここまでがまん。
後半の4~6展示室は、屋外の中庭でつながっています。天気がよければそこで多少身体を動かせそうです。
館内のカフェにも中庭からいけまっす。
■その他■
■なんといっても、小中学生無料!
■館内を走らせない教育しておきましょう。
■館内は写真撮影不可のところもあるので注意。フラッシュは不可。
■エントランス近くのトイレにはおむつかえシートの女子トイレあり。
男子トイレにはない!イクメン諸氏どんどんアピールして!
■授乳室はないもよう。HPによれば救護室でできるそうです。
■お弁当は、館内隣接の芝生広場で食べられるようです。
■マイカーかバス・タクシーがおすすめ。駅から歩けない距離じゃないけど、小高い丘を延々と上るので車でも「なんじゃこりゃ」というくらい入り口からが遠いです。子連れじゃ永遠に着かない!!
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