帰路２泊目は、浜松。
浜名湖畔からはちょいと離れた高台にある一軒宿にお泊りでござる。
浜松西ＩＣから車で１０分くらい。
かえりは浜松いなさＩＣまで２０分くらい。（いなさから利用するには道が複雑）




◆入り口がとにかく暗い！◆

広めの２車線道路から脇に入って砂利の坂を上ること３０ｍくらい…なんだけど、夜７時過ぎ、本当にここに宿があるのか！？って程に暗い！！

誘導灯もなく暗いなかを信じてそろそろじゃりじゃりと進むと、真っ暗だった宿泊棟に遮られていた宿の入り口がぼんやり見えるのでした…。

うちのおんぼろカーナビにも載ってたし、道路のすぐそばだってこともわかってたしで、そんなに不安はなかったものの、この２車線道路というのがほとんど街路灯のない暗い道で、ヘッドライト頼み。敷地に入るとこに大きな看板はありますが、入り口付近が暗いのも含めてドライブ旅行の初心者には不安かも^^;)))。明るい時間に到着するのがお勧めです。や、まじで。

◆古いながらも◆
客室は、ちょっと古めのシンプルなとこで。羽根布団だったのがうれしいなあ。
全体に年季が入っており、若いころによく利用したスキー場近くの民宿っぽい懐かしい感じ。

畳も含めて、きれいに手入れがされているのでワタシとしてはＯＫなんだけどな。自分のお金だしね。

長男小６は最近のビジネスホテルの記憶が抜けておらず、古さに衝撃を受けていました・・・こんなもんだぞ、息子よ。


（左）冷蔵庫があるのがありがたい。（右）息子にとって何が衝撃って、この洗面所周り。確かに水回りだけは若干古さを感じさせるカビ臭さもあり、初めての赤ちゃん連れ家族だと抵抗があるかもなあ。あ、デートにはおすすめしないかも。
◆眺めは◎◆

広縁は、古いながらもきちんと掃除されてていい感じでしょ。できたばかりのころはきれいだったんだろうなあ～。

この宿は、眺めの良さがセールスポイント。確かに広い眺望は気持ちよし。海まで見えます。

夜は、なにか音がするな、と思ってみたら、浜名湖畔の遊園地であげていた花火が見えましたよん。子供が寝たあと、夜景をぼーっと眺めているのもよし。

◆シンプル風呂◆


お風呂は部屋にはなく、家庭用ちょっと広め？くらいのスペースが共同です。「１回３０分貸切」とあったので、宿泊客が交代で利用するようになっていると思われ。でも、ほかの宿泊客も１家族しかおらず、きれいに掃除されていてノンストレスでゆったり使えました。
浴室にドライヤーあり。

←こんなものがあった。懐かしいぞ。あかちゃん載せ。


◆食事はびっくり攻撃◆

宿泊予約時のガイドでは（じゃらん）、朝食はおにぎり程度、ってあったのでそんなもんだと思っていたら、なんじゃこれ～～っ！あまりのしっかりさに、かえってびっくり。
（予約間違えたかと思ったもん）
ありがたくいただいて帰りました。おいしゅうございました。

◆その他◆
←通過するだけだったロビー。自販機あり。

◆バスタオルはないので、ふつーのタオルでの始末に慣れてない方は持参を。
（うちの子供らはふつーのタオルでＯＫなので、心配いらず）
◆トイレは客室からすぐのところにあるけど、小さい子は、一人で行くのは不安かも。個室がひとつだけ。
◆帰りになぜか、ミニ花束のお土産つき。

◆で、おいくらかしら◆
５人で￥１９０００（朝食つき）
ここは、夕食ぬきならとにかく安い。
（夕食つきだと、そこそこ民宿なみお値段）
古さが気にならないならＯＫ。
神経質な人にはおすすめしません。
そういう人は、ちゃんと払うもの払うとこに泊まればいいのよね～。

★リンク★　根本山荘（じゃらんサイト）