チビたちを連れていくような葬儀は、親戚がたくさんいるわけなので・・・なにかと抱っこしてくれてかまってくれる人は大勢います。こうしておいてよかったな、というポイントを書き留めておきますね。
□香典、花代などは早めに用意□
当たり前といっては当たり前なのですが・・・現地でわたわたしないためにも。
花代などは、ぽち袋に入れておいて、バッグからさっと出せるのがいいですね。
□出発時間には余裕をもって□
これも当たり前といっては当たり前なのですが・・・・冠婚葬祭はとくに遅刻したくないものです。車でいく場合には、混雑やルートについて、入念に下調べをしておきましょう。
□式場でのぐずり対策□
3~4歳くらいになると、場の雰囲気がただならぬことに気づくようです。あらかじめ、「
大好きだった人のお別れ会なんだよ。静かに送ってあげたいから、協力してね。」と真剣に話しておきましょう。一応、じっと座って過ごそうと努力していました。
席は親族の席でも、一番下座に座らせてもらいます。ぐずったときに外に出やすくなります。
ぎりぎりまで粘って、もうこりゃだめだ!という場面ではロビーに出て、しばらく気分転換。夫婦で出席している場合は、交代で出てもやむを得ないかなーと。
2歳児には、もの珍しいからか、
数珠がぐずり対策グッズとして有効でした^^;)))
焼香が回ってきたら、3歳くらいからはやらせてみましょう。「お母さんの真似してね」
おとむらいと、気分転換を兼ねて。かなり有効。
□告別式の出棺時□
ここぞ、子供たちの出番です!
お花を棺に入れる場面。ぜひぜひ張り切って参加してもらいましょう。
っていうか・・・・こういう体験が、もんのすごく大事な気がしました。
たくさんたくさん、お花を入れて、きれいにしてバイバイしようね・・・・・て。
□斎場までのバス 乗る?乗らない?□
うちのほうでは、告別式の会場から、焼き場へと移動するのがよくある形式。
多くの式場では親族用のマイクロバスが用意されています。
子供が小さくて多い場合、「うるさいかな?」とマイクロバスに乗るのは躊躇してしまいますが、
マイクロバスのメリットはかなり大きいので考慮が必要だと思いました。
マイクロバス乗車のメリット・・・・・・全員がまとまっていくので、到着後すぐにお別れの儀式に移れます。少人数での葬儀の場合、それは顕著。
マイカーで行く人たちを待つようになるので、遅れると迷惑をかけてしまうことも。
焼き場へのルートがよくわからない、バスについていく自信がない、そんなときは、バス定員に余裕があるなら同乗してしまうほうがいいかもしれません。
娘が生まれたばかりのときの告別式は、ごく親しい親戚だったのですが、会場が自宅から2時間という遠路だったこともあり、焼き場行きそのものを丁重におことわりしました。さらに母にも口添えをお願い。ごく小さいときは、それも仕方ないことだと思います。
□おむつはどこで替える?□
大きな焼き場には、おむつかえシートがありました。
通夜、告別式の会場では、親族控え室を使わせてもらっています。喪主さんにひとこと断わっておきましょう。
専用のゴミ箱がない限り、おむつは、しっかり持ち帰り。
□子供のトイレが長引きそう!□
あろうことか、精進落しのあとに息子2、大便の予感。
今回は、ワタシの身内の葬儀だったので、オットに託しましたが・・・・・一人での参加だったら、トイレに行く前に必ず誰かに「長引いていたら、待たずに儀式を始めてほしい」旨、伝えておく必要があります。
そうでないと、待ってくれてたり、探してくれたりしてしまいます。
□アレルギー娘の精進落し□
子供用の弁当を用意している焼き場でも、さすがにアレルギーにまでは非対応。
アレルゲンについては積極的に質問しましょう。
(ほとんど仕出しだから、わからないかもしれないけど・・・・・言わなきゃ始まらないし!)
怪しいものは、本人が見る前にささっととりわけ。多くの焼き場は基本的に和食なので、それほど食べられないということはないかとは思うのですが・・・・・。
重篤なアレルギーの場合には、弁当持参の気合が必要かもしれません・・・・。
(前もって「アレルギーだから」って・・・葬儀のときは言えないよねえ・・・・・しょぼん)
・・・・・というわけで、3人連れての葬儀レポートでした。
年少さんからは、マナー叩き込みのいい場面。
大変だけどがんばりましょう~!!
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